このブログ／サイトは WordPress(.org) を使って制作しています。テーマ (テンプレート) は Maximillian Kirchoff さんが作った “Max is NOW!” というものです。ページを読み込むたびに、使われている色が変わるのにお気づきでしょう。

なかなかセンスの良い色／コーディネーションだと思いませんか？ どのようなしかけになっているのか調べたところ、驚きました。単純に、各パーツごとに乱数を発生させてあらゆる色（彩度・明度・色相の組み合わせ）に変換している使っているだけなんです。ただし、明度は大きくなり過ぎないように制限しています。というか、10進法の乱数を、16進で表現される三原色の、除いた数字部分だけで示される。（そうか、なぜこのサイトの名前が Sexagon なのか判ってきました。つまり、A,B,C,D,E,F の６文字と密接に関わっているようです。）

だったら、もっと “美しい” 色を出してやろうと念力をかけてページをリロードしてみると… 何だかつまらない色しか出て来ないのです！ 似たような経験はたくさんあって、最近ますます、意識と無意識と量子力学的メカニズムの関係に注目するようになりました。どうやら「意識下で知的なものが働いている間は、美は顕現しない」と言うことのようです。（もっとも、近頃多くの人の間で美という概念が薄れているので、まずはそこから考えていかないといけないのですが、これについては今後 私のブログ などで詳しく触れていくつもりです。もともと美とは西洋の概念だと思うので。）

鈴木大拙は、「無意識に意識的であること、あるいは意識的に無意識であること」が “無心” だと言っているようです。